三好美覚の理科の授業
(光合成の時、二酸化炭素が使われるのか?)
中学理科1年
オオカナダモを使って、光合成の時に二酸化炭素が使われるのか調べました。
1 水にBTB溶液を入れ、息をストローで吹き込み、緑色(中性)にします。
BTB溶液は、
二酸化炭素が 小 < 大
青色 緑色 黄色
となります。つまり、BTB溶液を入れた水中に二酸化炭素が増えると黄色に
減ると青色になるわけです。
2 Aにはオオカナダモを、Bにはオオカナダモを入れて、アルミホイルで日光を遮断、
Cは、対照実験として何もいれませんでした。いずれの試験管にもBTB溶液を入れて
緑色にした水を入れ、日光のあたる場所に置き、観察しました。
3 結果
A 青色 B 黄色 C 緑色
二酸化炭素 減少 増大 変化なし
よって、オオカナダモに日光をあてて光合成を行わせると、二酸化炭素が
使われ、日光をあてないと二酸化炭素が増えることが分かりました。